2.3 DIY作業におけるマスクの重要性の補足
区分DS2の使い捨て防じんマスク
DIY作業におけるマスクについて、
私は大工工事の際は、主に使い捨ての「3M Vフレックス 防じんマスク」を使用している。
粉じん作業には、防じんマスクが欠かせない。
この防じんマスクは、使い捨ての区分DS2。
使い捨ての区分DS2の中でも比較的安く、呼吸しやすいのも良い。
使用する際は、使用してはいけない場所、環境を頭に入れてから使用するのが良い。
使い捨ての防じんマスクは、溶接作業や粉じん作業など用途に応じた使用が好ましい。
下記のリンク先に「使い捨て防じんマスクの種類」「Q.使用してはいけない場所や環境はありますか?」など、使い捨て防じんマスクについて、詳しく解説してるサイトで確認しておくと良い。
ちなみに「3M Vフレックス 防じんマスク」のサイズは、「スモール、レギュラー」がある。
装着方法は、YouTube動画を参考にした。
区分3の直結式小型の取替え式防じんマスクM(防毒マスク兼面体)
出典:3M™ 防じんマスク 6500QL/2091-RL3、防毒マスク面体 6500QL
「3M取替え式防じんマスクM(防毒マスク兼面体)6500QL/2091-RL3M」は、粉じんが酷くて使い捨ての防じんマスクでは心もとない時、私はこのタイプを使ってる。
区分3なので安心だ。
あと、このタイプは長時間の使用にも良い的なことが書いてあった、私は長時間使ってないので使用感は分からない。
購入の際は、スモール、ミディアム、ラージから選ぶ。
区分2の直結式小型の3000シリーズ防毒マスク面体(防じん兼用)
塗装の際は、3Mの直結式小型の3000シリーズ防毒マスク面体(防じん兼用:区分2)に、吸収缶(有機ガス用 防じん機能あり)を装着して使ってる。
塗装の際は、風通しを良くし(換気)保護具の着用後、作業する。
最近は面体も新しいものが発売されていて、上記のタイプは、鼻が痛くならないような加工、接顔部がヌルヌルして不快、を軽減するなど今までの面体の欠点を改善しているようだ。
購入の際は、S/M、M/L サイズから選ぶ。
吸収缶
吸収缶を取り替える場合は、吸収缶だけを購入する。
吸収缶を取り替える際は、慣れてないと手間取ることもあるだろうが慣れれば問題なかった。
袋の裏面の使用上の注意事項には、
「吸収缶の有効時間が過ぎた場合、または臭気など異常を感じた場合は直ちに吸収缶をお取り替えください」
3M 防じん機能を有する有機ガス用吸収缶 3311J-100-S1
と記載されている。
使用の範囲も記載されているので、よく読んで使用するのが良い。
屋内塗装について
屋外みたいな風通しの良い場所ではなく、屋内の閉め切った空間での作業については、下記のサイトを参照した方が良い。
こうした作業環境、作業内容では、直結式小型の防毒マスクは役に立たないようだ。
有機溶剤中毒を防ぐには、サイトの「対策」に記載されていることを実践することが大事なようだ。
全体換気装置については、換気の6ページで説明がある。
下記のサイトには、防毒マスクのことが記載されているので参考に。
オススメ防塵、防毒マスク|使い捨て防塵マスク フィルター 選び方 防塵防毒の違い
DIY作業では、防じんマスク、防毒マスクは必須。
作業内容、作業環境に応じて適切なものを着用するようにしよう。